治療後の再治療について


 治療内容や素材などは、良い状態が長く継続するように選択していますが、やむを得ず起こりうる再治療や製作した補綴物の破損などについては以下のように保証内容を設定しています。

「保証の対象とならない場合」に該当する場合は、保証期間内であっても、修理や再製作、再装着の費用は有料となります。

 

◇対象

当院で製作装着した自由診療による補綴物(最大2年以内のもの)。

保証の内容は装着物と経過期間によって異なります。

(保険適応の診療内容は当てはまりません。)

 

 

◇保証の対象とならない場合

下記条件にあてはまる場合は保証いたしかねますので、ご了承ください。

 

・保証期間がすでに経過しているもの。

36ヶ月に一度の定期的なメンテナンスの受診がない場合。

・同じ内容の再治療を行っても同様の結果が予想される場合。

・既に複数回同様の治療を行っている場合。

・同一の歯で異なる病名の疾患に罹患し再治療になる場合。

・患者さんの不慮の事故や不注意によるもの。

・治療開始時には予測不可能であった口腔状態の変化が生じた場合。

・全身疾患の発病または症状の悪化により、口腔状態が変化した場合。

・他の部位の治療により、設計が変更になりやむを得ず再治療になる場合。

・使用法などが指示どおりに行われなかった場合。

・喫煙される方。(インプラント治療・骨造成・歯周手術など)

・予防処置のフッ素塗布、歯のクリーニング。

・矯正治療におけるブラケットを除去後の仕上がり・後戻りに関するもの。

・その他「医療の不確実性」に該当するやむを得ない場合。

 

 

◇保証内容

・治療日からの経過期間、治療内容やその状況によりその費用負担の割合を設定しています。

製作に必要な形成・印象などの診療費は別途発生いたします。

*この保証は金銭保証ではありません。

 

*既に行った治療以外の方法で再治療をご希望の方には、他の治療法を提案いたします。

*再治療に対する拒絶感が強い方や、専門性がより高いと判断した場合は、大学病院をご紹介します。